とある経営者の結論

中小企業経営者の悩み解決のヒント。心軽く自由に豊かに生きるには?これから起業する人も参考になるかも。

起業時の不安ステージから抜け出る6つのステップ

「起業するぞ!」と息込む時もあれば、「やっぱり怖いな」「失敗したらどうしよう」「生きていけなくなるのでは」と不安に駆られる時がありませんか?
 
私もそうでした。
 
一生安泰のお金を所持しているわけではないので、そう思うのは、当然です。
 
どのようにして不安から抜け出て起業できたか?
私の経験を少し交えつつ、今振り返ってもこれが大事かなと思うことを述べていきたいと思います。
 
 
ということで、今回のテーマは、「起業時の不安ステージから抜け出る6つのステップ」
です。
 
 
 
 
最初の記事にも書きましたが、私の場合は、一度最悪な状況を子供として見てきています。
 
 
ーーーーーーーーーーー
 
それは、私がまだ予備校生だった時に、父が経営していた会社が倒産し、父は行方不明となりました。その当時私は、予備校の寮に入っており、実家住まいではありませんでしたが、母の話では、実家にはヤクザまがいの借金取りがきたこともあったようでした。
父は、経営を維持するために高利の金貸しからも借りていたようでした。
 
そして、家のローンの支払いが滞ったため、実家が競売にかけられ、実家は人手に渡り、家から出ていかなくてはならなくなりました。
出ていく時は、近所の人には何も言わずにひっそりと出ていきました。
 
引っ越し先の確保などは、祖母がお金を工面してくれたこともあり、何とかなりました。
 
 
私自身は、上京し大学に行かせてもらったのですが、その学費は、足りない分は祖母が出してくれました。
祖母には、とてもとても感謝しています。
 
その時の私の生活費は、兄と姉の仕送りとアルバイトでまかなっていました。
兄と姉の仕送りはありがたかった思いもありましたが、申し訳ない思いもありました。
 
父が行方不明となって一年が経とうとする頃に、父は心筋梗塞で救急車で運ばれたのを契機に見つかりました。
 
 
その当時の状況や自分自身のやりたいこともあり、様々な面を考えた結果、私は
、大学を二年次の前期で辞め、夜間の専門学校に入りなおしました。奨学金を480万円借り昼間は働いていました。
 
 
父は、その後日雇いの仕事をしたり、親戚の助けもあり、なんとか生活をしていました。そして、会社が倒産して数年後年金暮らしに入り、それなりに安定した暮らしが送ることができています。
 
ーーーーーーーーーーーー
 
そのような経験があるため、起業して、もし会社が潰れても何とかなるかなと「少し」思えます。
 
ですが、それでも何とかなるかと思えるのは、あくまで「少しだけ」です。
 
やはり不安はいっぱいで、起業に踏み切れない自分がいました。
そんな自分に戸惑い情けさなさも感じたこともありました。
 
 
しかし、そんな時に、専門学校の授業の時の先生の言葉が役立ちました。
 
 
「疑心暗鬼という言葉がありますが、それは、暗闇に鬼がいるんではないか疑って怖くて動けなくなることです。ここにいる誰もが、不安がいっぱいになって動けなくなる状況を経験したことがきっとあると思います。では、その時にどうすれば、その状況を打破できると思いますか?それは、最悪の状況を想定して、その状況を飲み込んでしまうことです。例えそうなっても、「いいか」「なんとかなるか」と思えてしまえば、それは、もう怖いものではなくなってしまいます。そして、前に進めます。もし、疑心暗鬼に陥ったら、ぜひこのことを思い出してください。
 
という、先生の言葉でした。
 
 
 
私にとって、起業について最悪の状況とは、何か?よーく考えてみました。
 
 
それは、会社が潰れて借金が膨れ上がり生活が立ち行かなくなることでした
 
その状況をどう飲み込むか考えたところ、以下のように考えることができました。
 
「自己破産して、また一からやり直せばいいか。」
「最近は、カードローンなどで気軽に自己破産する人もいるようだし。そのまま、変わらず会社勤めを継続できている人もいるとテレビでやってたなぁ。」
「仕事は、探せばきっとあるし、収入が激減しても家族には、多少迷惑がかかるかもしれないが、生活水準を下げれば何とか生きていけるか。」
「学生時代の貧乏生活でもなんとか楽しくやって行けたし、当時のような安アパートに引っ越せばなんとかなるか。」
「倒産して行方不明になった父親も生きていて、結局、命はとられることもないし。戦争に行くより安全でいいじゃないか。」
 
と、思うことができました。
 
 
そう思うと、起業時の不安がなくなったというか、不安と向き合い付き合うことができました。
融資の相談に行ったり、事業計画を更にブラッシュアップしたり、会社に辞表を出したり、会社を設立したり、と次々に一歩一歩踏み出すことが出来ました。
 
 
不安は、悪いもののように言う人もいますが、「危険だよ、という人間に備わった信号みたいなもの」だから悪いものではないと思います。決して、不安があるのにないように見てみないようするんではなくて、向き合うことが大事です。
 
「不安なことばかり思っていると、不安なことを呼び寄せるから考えてはダメ」という
人もいますが、私は、不安なことがあるのならそれにきちんと向き合うことが大事と
思います。
 
それが起きたらどうなるか?それを起きないようにするには何ができるか?
しっかりと考え対策を立てるのです。
 
 
もしそうなっても「なんとかなるか。」「やるだけやってそれなら仕方ないか。」と思えるところまで考えることが大事です。
 
そうすると、そこから一歩進むことができるでしょう。
そこまで考えられたならきっと進めます。
 
残念ながら不安なことを考え出すと極端な対応を考えてしまい身動きが取れなくなる人もいます。
極端な対応とは、例えば、最近交通事故が多いので、車に乗るのは危険だと判断して、
車に乗らないという選択をとるなどです。
 
交通事故に会う確率は、ほんと小さいです。そのように無視できるほど
小さいのものは、自分が安全運転を心がけシートベルトをするという対策を
とったら、あとは、『それでも事故に合ったら合ったら仕方ないけど、『楽しいドライブになる』と、楽観的に考えましょう。
 
極論何事も、そこまで対応とってそれなら仕方ないかと思えるかです。
ただ、明らかに命を落としたり大怪我したり、大金を失ったりする確率が高いことが
わかってて挑むのは、勇気ではなく無謀であり、仕方ないかとは到底思えるはずはありませんが。
 
 
繰り返しになりますが、不安という信号 を無視するのでなく、きちんと向き合って、人間に備わった不安という素晴らしい機能を使いましょう。
 
 
 
あと、不安とも向き合うことも大事ですが、「こうなったらいいな」「わくわくするな」という夢や希望を大事にしてください。そこに同じくらい強くフォーカスをあててください。
強力な推進力になります。
 
そして、それは、成功へのヒントへも繋がります。
それを、達成するにはどうすれば良いか?
どうすれば良いと感じるか?
 
その答えをぜひ実行してください。
願うだけでなく「実行」してください。
 
 
 
「不安」と「希望」の両面を見るようにしましょう。
都合よく片面だけではダメです。両方受け止めましょう。
 
 
「不安」ばかり見ていると辛くなる一方です。
 
「希望」ばかり見ていると大事なことをおろそかにしてしまいます。
例えて言うならば、「困ったことなんて起こらない」と信じ込み、家を空けるときに鍵をかけずに出かけたり、大事なプレゼンがあるのに十分な準備を怠って「きっと大丈夫」と思い込こうとするなどです。「困ったことは起こらない」や「きっと大丈夫」と心から思っていいのは、(また、思えるのは)
やるべきことをやった後ややるべきことができている状態です。
耳が痛く感じるかもしれませんが、「きっと大丈夫」なんて何もしていない人には
言えないです。その人のことを思えば思うほど。
もちろん、それなりに努力や工夫をしている人については、「きっと大丈夫」と
背中を押してあげたいです。
 
 
ぜひ、両面見てください。
そこに成功へのヒントがたくさん隠れています。

「不安」には「その対策」にヒントが。
 
「希望」には、それを達成するにはどうすればいいか?どうすれば良いと感じるか?
その道筋にヒントが。
 
ぜひ、掘り下げて考えて実行してください。
 
 
 
完璧な対策や道筋なんてないですが、
深く掘り下げて考えて実行しできたなら、
不安ステージからきっと抜け出せると思います。
そして、進み出すことができると思います。
 
 
これを読んだ方が成功することを願ってます。
 
 
 
今回の記事のまとめ
 
「起業時の不安ステージから抜け出る6つのステップ」
 
① 不安を見てみないふりをするのではなく、不安と向き合いましょう。
 
② 最悪の状況を想定して、飲み込んでしまいましょう。
 
③「それでもまぁいいか」「なんとかなるか」と思えると前に進めます。
 
④ 不安に対して立てられる対策があるなら立てましょう。
 
⑤ 夢や希望にもフォーカスをあてる。それが推進力になる。
 
⑥「不安」と「希望」両面見る。「不安への対策」と「希望への道筋を考え・感じること」に成功へのヒントがたくさんある。