とある経営者の結論

中小企業経営者の悩み解決のヒント。心軽く自由に豊かに生きるには?これから起業する人も参考になるかも。

「嫌われる勇気」も大事だが、自由に生きるためにもっと大事なこと。

日本人は、常に人の目を気にしすぎているとよく言われます。

それがエスカレートして、「他人の目が気になって、自分の生きたいように生きられない」という人が多いのではないか、ということをよく耳にします。

実際「そうだろうなぁ。」とも思います。
 
それでは、幸せになれないということで、その閉塞感を打破する考えとして、

「他者の期待に応えるために生きなくても良い」

という考えが脚光を浴びているようです。


まさにその通りと思います。真理を突いた素晴らしい考え方と思います。
 

しかし、その思考がエスカレートし、

「嫌われても良いから自分のやりたいことをするんだ!」
「自分が思ったことをそのまま言葉や行動に移すんだ!」

とい考え方も最近耳にします。

そのような声を聴くと「大丈夫かな」と心配になります。

一見自由になるような気がしますが、
むしろ不自由になるのではないか
と思います。
 
 
生活や仕事など一人で完結するものはほとんどなく、いろいろな人が
そこに関わっているから成立しています。

そこに関わる人々の感情を考えずにコミュニーションをとると、他者との関係を壊し物事がうまく運ばなくなります。
 

例えば、組織に属して働いている人や起業して独立している人も、所属している組織の決定や取引先との話し合いで、「この案件は、このように進める」と決まることがありますよね。

しかし、その後に、自分は、それは間違っていると思うので、そのようにはしないということを言ったり、違うことをしたとします。

関わる人達が一丸となって目指す方向とは全く違う方向へ進もうとするとそうすると当然のごとくみんなの足を引っ張ることになり、嫌われます。そして、業務命令無視や契約違反により、損失の責任を問われることになります。

そのような状況で気持ち良く働くことができるでしょうか?それは、自分の課題ではなく、相手の課題だと割り切れるでしょうか?その中で働くことは、とても息苦しくて辛いのではないでしょうか?
 
提案することは歓迎されるべきだし自由と思います。
しかし、それを決定する権限が今自分にあるかどうかがとても大事です。

また、相手とコミュニケーションをとる際に相手を思いやり、使う言葉も大事です。

「はっ?こんなことも知らないんですか?分からないんですか?」
「それは間違ってますよ!」

という言い方をして、相手がどんな気持ちになるでしょうか?理解を示してくれるでしょうか?
むしろ、嫌われて気まずくなるだけですよね。
 

提案はとても大事です。しかし、それが通らなかった場合、「このわからずや」と相手を責めるのではなく、自分の説明がまだ未熟なのかも知れないし、相手の価値観がそもそも違うから無理だったのかなと思うのが健全な考え方ではないでしょうか?
 
(今回の記事のメインの内容と少しずれますが、強い言葉で相手を攻めているときの、自分の怒りの元をたどると、『わかって欲しい、認めて欲しい』という自分で自分を満たせないから、他者を使って満たそうとする行為だったりします。)

 
他者から怒りや反感を食らって平気な人はいないと思います。であれば、もう少し先を読み、自分が発言した結果、相手がどのように思いどのようなことになるかを考えて行動してはいかがでしょうか?
自分らしく自由に生きるためにも、「他者に嫌われない工夫」や「他者への気配り」をしてみてはいかがでしょうか?
 
それだとフリーズしてしまう、自由でないと感じる人は、まだそのプロセスに慣れていないだけだと思います。慣れるとそれほど労力がかからず自然に出来ます。自転車の運転や自動車の運転のように慣れちゃえばそれほど意識せず出来ます。そして、それは決して自分を縛るものではないと思います。
 
 
 
今自分ができる範囲(裁量の範囲で)、やりたいことをする。

その時、周囲の協力を得られるように心がけると共に周囲の反感を買われないように配慮をする。

それでも一部の反感を買われるだろう。

それでもそのリスクを覚悟してやってみる。

そして、モノゴトを進める上で関わる人を大切に思い、その人たちに対する言葉を大事にする。


それらの一連の流れが大事なのではないでしょうか?
 


ちょっと今回は重くて固い文章になったので最後に補足です。

あなたの人生はあなたのものです。自由です。他者のために生きなくなんていいです。自分のやりたいようにやっていいです。

仕事を辞めのも自由です。そして、しばらく休むのも、転職するのも、起業するのも自由です。仕事を辞めないで、自分にとって働きやすいように働く方法を模索するのも自由です。

また、結婚するのも離婚するのも自由です。

休みの日にどこに行こうが、どのように過ごすか自由です。


より自由に生きるために、関わる人の感情を大切にして、どうすればうまく自分のやりたい方向に持って行けるか考え、少ししたたかに生きてみてはどうでしょうか?

きっと、うまくできると思います。
時に失敗することもあると思いますが、よい学びになって成功に繋がると思います。

これを読んだ人が、より自由に生きられることを願ってます。

 
今回は、「嫌われる勇気」を持って、他者の期待に応えるために生きなくてもよいが、
自由に生きるためには、「他者に嫌われない工夫」や「他者への気配り」はもっと大事という話でした。