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とある経営者の結論

中小企業経営者の悩み解決のヒント。心軽く自由に豊かに生きるには?これから起業する人も参考になるかも。

仲間で起業し失敗<仲間不要論>

「仲間を集めて起業したい。」
 
という言葉を頻繁に耳にします。ネットでも見るから目にするとも言えますね。
 
果たして起業するのに「仲間」は必要なのでしょうか?
 
 
 
仲間5名で起業した会社を身近で知っていますが、おぞましい状況に陥りました。
 
同業他社など市場にもまれながらも創設メンバーの努力もあり、起業後半年が過ぎ軌道に乗ったようでした。
と思えば、創業メンバーから、以下のような衝突が起き始めたと聞きました。
 
「これお前の責任だろ?」
「いや、俺は会議で決まったことをやっただけだ。」
「そもそもお前にとやかく言われたくない」
 
「社長の俺だけリスクが高くないか?なんかあれば俺が責任とらないとならないんだから。その分報酬を取らせてもらうぞ。俺だけ出資額も多いんだし。」
「それはずるい。みんなでがんばってるんだから、みんな平等にすべきだ。」
 
「毎日夜遅くまで残業で、俺だけ作業負荷多くないか?あいつは楽してそうだ。」
 
「なんで残業代でないの?」
 
「そんだけ利益出てるならみんなの給料をもっと増やしてくれ。この給料じゃ家族を養っていけない。」
「経営を安定させるために今はまだお金は出せない。」「今後もどんどん展開して大きくしたいし。」
「大きくなんてしなくていいんじゃないの?」
 
社長と事務スタッフと現場スタッフのいがみ合いの内部分裂に陥っているとのこと。
「仲間だからわかり合えるだろう」というおごりの元、決めるべきことを決められず「あいまい」のままになっていたのが問題のようでした。
 
・指示系統があいまい
・役割があいまい
・責任があいまい
・出資するという投資リスクに対する報酬があいまい
・代表者(社長)の責任や業務に対する報酬があいまい
・会社の中長期計画(どのようなスパンでどのような規模に持っていくか?どこを目指していくか?)が、あいまい。
 
そもそも、資本主義とは何か?会社組織とはどいうものか?(サークルとは違いますよ)
をいくら話しても理解不可能なメンバーがいて、決めるべきこと決められなかったようでした。
 
 
その後、創業メンバーのほとんどが抜け、そのメンバーが、裁判で訴えを起こしたようでした。
 
 
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私は、仲間で起業するのは全くお勧めしません。
 
私自身も、たまたま再開した友人が無職ということで、スタッフとして働きにきてもらったこともありましたが、その時は痛いほど失敗をしました。大怪我でした。(笑
(「甘えと怒り」という別のテーマとなりそうなので、他の記事にそのことを書けたらと思います。)
 
 
自分は、「途中で友人を一人入れて大怪我した件」以外は、独りで起業しスタッフを雇い運営しています。
 
はじめは一人で起業することを断然お勧めします。
 
外部の協力者や優秀なスタッフは必要ですが「仲間」は必要ありません。
ほとんどの場合、揉めます。
 
仲間という平等意識の元
「責任」「リスク」「役割」「取り分」「方針」「組織の在り方」などで揉めます。
それはもうトラップがいっぱいなのです。
 
人員が足りないのであれば、スタッフを募集して雇いましょう。できれば自社に合った優秀なスタッフを。
「雇用する側される側」といういい意味での区別があると揉めづらいです。
 
まぁ、それでも揉めることはありますが、仲間で起業するよりも揉める火種は
圧倒的に少なくなると思います。
 
そして、独りでやってると、スタッフといろいろ揉める段階を経た後に、信頼できる心強いスタッフが次々にできてくるんです。
私はそうでした。
 
 
というこで今回は、
 
「仲間ははじめから必要ない。」
「必要なのは外部の協力者と自社に合った優秀なスタッフ。」
「独りでやってると信頼できる心強いスタッフができてくる。」
 
というお話でした。