とある経営者の結論

中小企業経営者の悩み解決のヒント。心軽く自由に豊かに生きるには?これから起業する人も参考になるかも。

起業のために融資のお願いに行った話

 起業にあたり、事業プランを立てては検証することを何度も繰り返しました。

 そして、「自分ができること」「ニーズ」「収益性」など様々な点を吟味し「これだ!」

 と思える事業プランを練りあげることができました。

 

 貯金も1000万円が貯まったのですが、それでもその事業プランを実行するには、お金が足りませんでした。ちなみに1000万年の貯金があっても全額を事業に投資することはできますか?怖いですよね。当面の生活費の確保も必要なので。

 

 ですので、金融機関に融資をお願いしに行きました。なんの後ろ盾もない普通のサラリーマンの自分なんかにお金を貸してもえるのか?相手にしてもらえるのか?という不安の思いも駆け巡り、最初のアポ取りの電話は、とても緊張したのを覚えています。

日本政策金融金庫と近くの信金3行に電話でアポ取って事業プランを持ち込み、プレゼンしました。プレゼンというとなんだかハードルが高そうですが、相談ですね。相談。

 事業プランは、その当時の日本政策金融金庫のHPのひな形を参考に書き上げました。

 4か所の反応は、それぞれでした。

 

日本政策金融公庫は、ある部分が融資条件に当てはまらず、その場でNG。

信金Aは、胡散臭いような目でみられ厳しい言葉を投げかけられました。

信金Bは、上に上げ慎重に審査をさせていただきたい。

信金Cは、「ぜひとも、うちでお力になれれば。」という前向きの言葉をもらえました。

 

 結果としては、信金Cの話がうまく進み信金Cで借り入れることができました。

 上記の順で相談に行ったのですが、どんどん手ごたえを感じることができました。

 今振り返ると、金融機関を回るにつれ、自分自身も説明に慣れ、事業プランの表現を見直したり、国の統計データをひぱってきたりするなど、改善をしていけたのがよかったのかもしれません。

本命は、最後の方にもってきて、勝負するという順番がよいかもしれませんね。

あと、やる気や実力のある融資の担当と出会えるか、という運も作用したと思います。

 

 融資の担当者から、融資を通しやすくするためには、

「将来借りたい金融機関で、貯金口座を開き、普段からそこにお金をためるようにして、定期積み金を申し込むといいですよ」とのことでした。

 

 もちろん、借りたい金融機関というのは、メガバングでは、個人相手の少額の融資は相手にしてくれないので、事業を起こしたい地域にある信用金庫がおすすめです。

 

 あと、当たり前ですが、法人名義で借入れをするにしても、連帯保証人は、代表者個人になります。ですので、返せなくなれば、個人に債務責任が及びますので、その覚悟が必要ですね。

 

 そして、多くの方がご存じかもしれませんが、借入金額は、自己資金の倍額までですので、借入希望の金額は、その金額以内にしていないと融資は通りません。私の場合は、事業にあてる自己資金は、700万円だったので、借入限度額は、1400万円でした。目いっ ぱい借りました。

 

 自分なんかに融資してもらえるの?相手にしてもらえるの?と不安に思うかもしれませんが、どの信用金庫も融資の話はよくあり、相談に乗っています。

事業をはじめるにあたり、融資の相談をしたいのですけど。」と電話すれば、会って相談はしてくれますので、そこまで不安がらなくても大丈夫です。

 

 今回は、融資の話でした。

 これから起業する人は、初めの一歩を踏み出す勇気やヒントになればと思います。