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とある経営者の結論

中小企業経営者の悩み解決のヒント。心軽く自由に豊かに生きるには?これから起業する人も参考になるかも。

初めまして。私の起業に至る経緯は… 

 「瀬戸内カイ」と申します。

 私にとって生まれてはじめて書いた記事を読んでいただきありがとうございます。

 

 それでは、簡単に自己紹介をしますが、その前に大切な説明をさせて下さい。

 

 私の経営している会社の運営や個人の生活に支障がきたさないよう、実名や会社名が特定されないように書かせていただきます。特定され会社関係者やスタッフに迷惑がかってしまったり、自分自身のプライバシーがオープンになる状況を避けたいのです。そして、何より「気ままに書けなくなること」が困ります。

 

 もしわかっても個人や会社を特定されうる情報を公開しないようにお願いします。

 

 特定されないことを考慮するため、敢えていつの時代かわかりづらいように、起業に至る経緯を通して自己紹介したいと思います。

 

 私は、大学進学で東京に上京し、その直後、父が事業に失敗しました。実家が競売に賭けられ、実家が無くなりました。父は行方がわからなくなり、母は他県へ引っ越し、実家のあった地元に帰る機会を失ってしまいました。

 

 その当時は、幼少期から高校生まで過ごした地元での「良かった」と思える思い出もほとんどなく、いじめっ子に目をつけられいじめられていた中学の頃の嫌な思い出と「何もせずただラダラとしていた高校時代」の思い出が大半を占めていたのです。

 地元の町自体にも思い入れはなかったので、実家が無くなることに、なんの感慨もなかったのです。最寄駅から自宅まで歩くと2時間くらいかかり、駅からのバスも一時間に一本あればマシで間が空くと2時間もバスがないのです。信号が二つと商店が数えるほどしかない本当に小さな町でした。

 ですが、数年後に、

「実家の中ってどんな感じだったかなぁ。」

「部屋の窓から外を見ると、数百メートル続く空き地が見えてたなぁ。」

「あの空き地一面に、膝くらいまで伸びるどこにでもありそうな草があったなぁ。」

「その草が風に揺れてたなぁ。」

「遠くに目をやると緑の山が見えてたなぁ。」

「あの町も住む人が少なくなったのかなぁ。」

「同級生たちは今頃何してるのかなぁ。」

「お菓子を買いによく行っていたあのお店はまだあるのかなぁ。」

と、地元に思いを馳せることが増えてきました。

 そして、軽い喪失感を抱いていました。ちなみに地元の人たちとは連絡を一切取っていなかったで、地元の状況はわからなかったのです。

 しばらくして、グーグルマップで主要な道路沿いの町並みの風景が写真で見えるようになったのを知って、地元の写真を見て「こうなったのか!」「この辺りはそのままだ!」なんてワクワクしながら見ていました。後に実際に地元を見に行くんですが、それは、田舎を出て15年以上経った後でした。それは、フェイスブックで繋がった友達から、同窓会の話を聞いたのがきっかけでした。東京から遠いところということもあり、実家がないと地元にはなかなか行かないものですね。

 

 話が変なところで膨らんでいますが、話を進めますと、実家が無くなった後、大学を中退し夜学に入って昼間働きました。卒業する頃には、奨学金の返済が利子含めて600万円ありました。

 

 そして、学校卒業時に父の影響もあり、起業を志します。

 

 そんなことがあったら、普通は、起業しないのでは?と思いますよね。

 実は、行方不明になっていた父は、救急車で救急搬送され見つかり、その数年後、年金暮らしで伸び伸びと暮らしていたのです。なので、そんな父を見ていると、「最悪倒産しても何とかなるか。命が取られるでもないし。」と思えたのです。

 

 それで、起業するなら、まずは資金が1000万円は必要と考え、就職活動では、「貯金が貯まりそうな求人」をくまなく探しました。その他の条件は、すべて気にせず、「賞与込みで年収はいくらになるのか」「寮はあるか」などをチェックして、どの求人であれば、年間いくらくらい貯まるかというのを計算していました。とても変な就活生ですよね。今の時代であれば、「自分のやりたいことか」「自分に向いているか」「大企業か」「公務員か」などの自分や企業の業種や形態などの基準で探すのが普通でしょうに。

 

 そして、運よく、新卒なのにとても良い条件の企業に就職できました。

 

 「ここであれば、生活費を切り詰めれば、4年で1000万円貯められる!」

と内定をもらった時は喜んでいました。

 

 周囲のクラスメイト達は、「給料だけで選ぶなんて信じられない。」「それは、人間的にどうなんだ。」「そんなに給料がいいなら仕事が大変なのでは?」「給料がいい分、人間関係がきっと大変なのでは?」といろいろ心配して?声をかけてくれました。

 

 私は、、昼間のちょっとした社会人の経験もあり、人間関係が悪い職場だと続けるのが難しいのでそれだけは避けたいというのは感じていました。しかし、そもそも給料の高さと人間関係が悪い職場というのは相関が全くないだろうと確信しており、どの職場にしろ働いてみないとわからないのではないかという思いでした。

 そして、仕事が多少きつくても、夢のためならば、期間限定だし頑張れるという思いがありました。

 

 

 学生時代からの延長の節約生活のサラリーマンをして、ひたすら貯金をしながら、良いビジネスプランがないか、自分でプランを書いては自分で検討していました。

 そして、ちょうど1000万円貯まる頃に、自分でベストと思える良いプランが見つかりました。実際は、1000万円を貯めるには、5年以上の年月がかかっていました。途中、結婚や子供が生まれるなどのライフイベントもありました。なお、奨学金の返済は、最長の20年返済のままなので、その時点では、奨学金の借金が450万円以上残っていたと記憶しています。

 いくつかの銀行に融資のためにプレゼンに回りました。4件中1件だけ、融資をOKしてくれた信用金庫がありました。そして、貯金のうちの700万円と融資の1400万円を元手に起業しました。

 

 その数年後、事業所を次々と増やし、都内で複数事業所を運営しています。今は、それなりに悠々自適な中小企業を経営しています。

 

 つたない文章の中、ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

 ブログを含めて、自分の経験など文章にして公開するのは、はじめてなので、うまくかける自信がないですか、これからできるだけわかりやすく伝えられればと思います。


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